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2021年7月8日木曜日

孤独好きタイプが生きやすくなる9つの方法



あなたは、孤独好きですか?

それとも、孤独は苦手ですか?

今日は、孤独が好きだけど何か足りないような気がする人に、お伝えしたいです。

先日、愛着タイプという動画をアップしました。



いただいたコメントに、以前は不安型だったけど今は回避型というかたが結構いたので、この回避型について深く考察したいと思います。

よかったら、最初に愛着タイプ(上の動画です)という動画を見てもらうと、理解しやすいかもしれません。

今日は、このような異性関係や人間関係を、愛着から見ていきたいと思います。

今回は、愛着理論をもとに、アミールレイバンというかたの書籍を参考にしてます。


タイトルの趣味はちょっと悪い感じがしますが、とにかく高評価が非常に高かったので購入しました。中身は愛着理論をわかりやすく説明してあります。


孤独を好む回避型の中で起きていること


先ほど、以前は不安型だったけど、今は回避型というかたが結構いたと言いました。


これは、すごく自分をよく理解されていると思いました。


確かに、回避型というのは、不安型よりもさらに幼い時点で、発達課題を残したままとも言われます。



つまり、赤ちゃんのときに、母親などとの関係の中でちゃんと世話をしてもらえなかった もしくは、暖かい目で見守られる経験などがなかった人に多いのです。

つまり、生まれた当初から、安全基地ではなく危険基地でサバイバルを生き抜いてきたということです。

そんな人が、すぐに危険から身を守るための態度つまり、防衛を剥ぎ取ることはできないはずです。

また、以前は不安型だったけど今は回避型のかたは、大人までは不安型だったけど、加齢とか挫折などの経験によって、人に頼ることを断念したという経緯があるように思います。

つまり、前者であれ後者であれ、「人に頼るよりも自分で自立しなければ生きていけない状況だった」と言えるでしょう。

だからこそ、前回の動画でも言いましたが、回避型は全体の25パーセントを占めるのです。

それは、回避型の生存率が結構たかいということです。

このように、回避型で生きていけるなら、それはそれで良いと思います。


人生は自分で創るものです。


ただ、孤独が好きだけど、何か足りないような気がする人なら、今まで知らなかったことを自覚することで、世の中や他人への見方が少し変化するかもしれません。

つまり、自分の中のフィルターを少し変えることを、今回の目標にしたいと思ってます。

自分の中のフィルターが変わるとは、どんな感じでしょうか。

例えば、今までずっと、独身を貫いた芸人さんなどが、すっと結婚をして、幸せそうにしているという数々の事例があると思います。

これも、誰かとの出会いによって、自分の中のフィルターが変わったということなのかと思ってます。

もちろん恋愛による、麻薬中毒のような場合も、あると思います。

でも、そうでない人もいると思います。

では、どうやって心のフィルターが、変わったのでしょうか。

孤独好きな回避型は、心の底から孤独を求めているのでしょうか?

私は、愛への諦めのほうがつよいように思ってます。


「どうせ、自分に合う人などいない」とか。


「どうせ、付き合うと女は面倒だ」とか。


また、「近づきすぎると危険だ」というようなイエローカードがつよくなって、最初から愛を排除してしまうということだと思います。

でも、心の中には、「いつかそんな理想の相手が現れたら」と、思っていると思います。

つまり、「不安型は愛が欲しいけど不安」だといいました。



この不安によって、アタッチメントシステムがオンになって、しつこくしたりします。

回避型は、さらにそのアタッチメントシステムがオンになっても、それを離別ストラテジーというもので拒否して押し込めている状態なのです。

だから、何か大きなショックなことが起きたりすると、回避型は不安型に移行したりもします。

ところで……

離別ストラテジーとは、近づきすぎた人と別れるための思考や行動のことです。


例えば……


結婚はしたくないがいつまでもはっきりさせずに付き合うとか……


パートナーの些細なことが気になってくるとか……


過去の恋人に執着して忘れられないとか……


「愛している」とは決して言わないとか……


優しいと冷たいの繰り返しをしてしまうとか……


不倫などにのめり込むなどです。


これはすべて、自分の自由を奪われないための努力です。


でもよく考えると、この必死な努力こそが自分が幸せになることを必死で拒んでいるのかもしれません。

いかがでしょうか。

自分の中にある、他人と親しくなることを拒むような思考パターン・行動パターンが、「自分にはある」と自覚できれば、これからはなぜ恋愛や人間関係がうまくいかないのかについて悩むことも少なくなると思います。


もし、自分に向き合うのが難しいと感じたなら、今はタイミングではないのだと思います。

ただ、この動画やブログを覚えておいて、いつかその日が来たらまた見てください。


孤独好きタイプが生きやすくなる9つの方法


あなたは、「荒野へ」(イントゥザワイルド)という書籍や映画を、見たことはありますか?

これは、実際に起きた事件を元にしたものです。

あらすじを、簡単に説明します。



ある優秀な若い男性が、一人で旅に出かけます。

アラスカの凍った川を越えて、自力で数ヶ月生き延びます。




そして、春が来て下山をしようとしますが、川には雪解けの水がいっぱいでその川を渡れませんでした。

その青年は、冬を過ごした廃バスの中で命を終えることになります。

そして、最後の日記にはこう書いてあったそうです。


幸福は、誰かと分かち合った時だけ本物となる

 

ということです。



この青年こそが、今回の回避型であるように思いました。


ということで、今回は回避型がもうすこし生きやすくなるために、自分のフィルターを少しだけ変えていくための9つの方法をお伝えします。


1.自力で生きてこられたことをねぎらう



「よくぞこんな環境の中で、変わり者扱いをされながら生きてこられた」という事実を、しっかりと受け止めます。

アタッチメントシステムを抑えるために、さらに、離別ストラテジーで抑え込むという二重の苦しみだったのです。

これを、冷静に振り返って、「よくやったと」ねぎらうことが、重要だと思います。



2.離別ストラテジーを認識する



これからは思いつきで行動せずに、一度立ち止まって「これは離別ストラテジーか?」

と自分に自問自答してから、何事も始めるようにします。


相手に対する不満とか不快さは、離別ストラテジーがオンになっている場合が多いからです。

そして、意識をしてオフにするように習慣づけます。

それだけで、平穏な時間が増えるでしょう。

また、オンになる相手は、なるべく避けるようにします。

オンになる相手とは、緊張したりそわそわしたりドキドキするような相手です。

……つまり、今まではわざわざ離別ストラテジーがオンになる相手を、恋愛対象にしていたということなのです!


3.自立にこだわり過ぎるのをやめる



こだわりは、執着になって視野を狭くします。

これをやめるようにすれば視野が広くなり、もっと他の面……例えば、趣味とか仕事などにも目がいくようになります。

つまり、相手の嫌な面ばかりにこだわることも無くなります。


4.安定タイプの相手を見つける



安定タイプと一緒にいると、いつも優しい先生がそばにいるようなものです。

自然とその思考法とか振る舞いが、身につく可能性があります。

あなたも、経験がないでしょうか?

なぜか一緒にいると、スラスラと話ができる相手とかほっとする相手です。

それが、安定型だと思われます。


5.批判的な視点に気づく


この自分の傾向に気づくと、相手を責める前に自分の批判のくせだと気づいてやめることができます。


6.相手の良い面を見つけてリスト化する



悪い面を探すのをやめて、良い面を探して視覚化しておきます。


7.幻の元恋人や、理想の相手などを手放す



これも実は、現在の相手を遠ざけるための、離別ストラテジーの可能性が高いのです。

元恋人を理想化するなら、当時のことを冷静に思い出してみてください。

きっと、不平不満のオンパレードだったと思います。


8.相手は自分で選ぶこと



きっと今までは、相手から寄ってきたのをしぶしぶ受け入れたり、誰かに心配されて紹介されたまま付き合ったのではないでしょうか。

受け身でいると、自分のニーズに合わない人だったり、安定型以外の人が多かったと思います。

これは別にあなたが特別というわけではなく、ごく当然のことなのです。

ぜひ、これからは自分の成長やニーズに合う人を、自分の目で見つけてください。

ただ、安定型の人などが、「あなたに合うかも」と紹介してくれた場合などは、一度検討してみる価値はありそうです。

なぜなら安定型の人は、あなたよりも人を見る目があるからです。


9.気分転換を図るようにする



回避型の成長を邪魔するのは、高い防御壁だと、気づくことです。

これは、慣れた場面ではつよく働きます。

逆にいうと、初めての場所とか大きな試練の前などでは、この防御壁が低くなります。

つまり、煮詰まってきたら、自分から用事を作ったり新しい場所などへいって、自分の防御壁を低くするような工夫をしてみてください。

旅にでて、知らない土地を訪ねるのも良い方法です。




今日は、このような話をしました。


孤独を好む回避型の中で、起きていること


孤独を好む回避型の人は、自分が意識する前から思考のシステムが回転しまくっているのです。

まずは、愛が欲しいという気持ちです。

でも、幼い頃から愛を求めても傷つくことしか無かったと思い出して、すぐに離別ストラテジーをオンにして自分を守るという脳の高速回転がおきているのです。

何か、他人の前で混乱することがあったら「この働きではないか」と立ち止まって考えてみてください。

自分で気づくようになると、混乱する意味がわからない、ということが、無くなります。



孤独好きタイプが、生きやすくなる9つの方法


1.自力で生きてこられたことをねぎらう


2.離別ストラテジーを認識する


3.自立にこだわり過ぎるのをやめる


4.安定タイプの相手を見つける


5.批判的な視点に気づく


6.相手の良い面を見つけてリスト化する


7.幻の元恋人や理想の相手などを手放す


8.相手は自分で選ぶこと


9.気分転換を図るようにする


いかがでしょうか。



今まで、回避型の話をしてみて思い浮かんだのは、野良猫です。


野良猫でも、なかなか心を開かない猫は多いです。


それだけ、人間につらいことをされてきたのだと思います。


ただ、そんな中で、徐々に人間の世話とか愛に心を開いていく猫もいます。


人間と猫を一緒にするのは失礼かもしれませんが、回避型は傷ついた野良猫に似ているかもしれません。

もちろん、孤高に人に頼らずに生きるのも人生だし

どこかで、他の生き方を試したり、自分を傷つけない人などを探すのも人生です。

ぜひ、荒野の主人公のように、最後に後悔はしないようにいきたいものです。


ありがとうございました。

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