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2021年7月5日月曜日

あるのは「やり方」ではなく「あり方」だー老子ー

あなたには、悩みがあるでしょうか?

悩みを持つ方の多くが「どうすれば悩みがなくなるか」について考えます。

でも、その「どうすれば」という視点が間違っていたとしたら、どう思いますか?

では、何が必要なのでしょうか?


それはズバリ、タイトルのように

あるのは「やり方」ではなく「あり方」だ

ということです。


マイスターエックハルトはこのように言います。

人々がじっくり考えるべきことは、「何をすべきか」ということより

むしろ「どうあるべきか」ということだ。


まさに答えを言ってくれています。

では、どうあるべきかというのは、どうあるべきと理解したら良いのでしょうか??


このあり方については、エーリッヒフロムが説明してます。


「あり方」というのは、基本的な存在のしかたやこの世界に対する根本的な姿勢であり、生きていること真のつながり合いの一つである。

私たちの個性や、人生に対する基本的な姿勢に関わるものであり、精神的な活動の一つの状態である。


またこのようにもいってます。


人類が物理的に生き残れるかどうかは、人間の心が根本から変化するかどうかにかかっている。

それは、大きな勇気を必要とする奉仕を求めるものである。

不安を持たないのではなくその不安に負けることなく、「持っている」ものを置いて、さっと行動することを求めるものである。

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確かに私たちは、うまくいかない原因を解決するには、聖杯のようなきっと良い方法があって、「自分はそのやり方を知らないからできない」と思い込んだり、「そのやり方を使う道具がない」などと思って諦めてしまうことが多いです。

でも、実は「やり方がわからない」「足りない」というより、私たちに「奉仕しよう」という気持ちが、そもそもなければ、物事がうまく回り出すとか、状況が好転していくための準備が整っていないということではないでしょうか。

奉仕よりも、逆に「欲しい欲しい」というように、もらうことを考えているならば、「その生き方・生きる姿勢」自体が、うまくいかない原因になっているのかもしれません。

日本では「影の立役者」とか言いますが、このような人は「成果を上げよう」というよりも周りの人に「奉仕しよう」という気持ちがあるのかもしれません。

野球部のマネージャーが実は真のリーダーだった……というような感じです。

その奉仕によって、周囲は元気になって自信を取り戻して、結果的に成果をあげるのでしょう。




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