著者自身が「毒親だった」ということで、なかなか気づけない毒親の実情がよくわかるものになってます。
ちなみに、毒母のタイプとして……
毒舌、罵倒は当たり前のージャイアンタイプ
罪悪感でコントロールするーかわいそうな母タイプ
手段を選ばず思いを遂げるーパフォーマンスタイプ
レールを敷いて巧みに誘導するー至れり尽くせりタイプ
子供と向き合えないー逃避タイプ
自分がどう見られるかが全てのー自己愛タイプ
このようになります。
動画では、「毒母」について取り上げましたが、ここでは毒父について4つのタイプをあげます。
1.ことなかれタイプ(何事も見て見ぬふり)
ジャイアンタイプの夫は、このタイプが圧倒的に多いとのこと。
まさに凸凹カップルです。
このタイプは一見、優しそうですが、母親から守ってくれることはほぼありません。
また、いざというときは母親の肩を持つことも多いです。つまり、信用ならんタイプです。
こうして子供は「男性」に絶望して、結婚を望まないとか逆の支配的なタイプと結婚して苦労することも……
2.威圧タイプ(根性論で追い詰める)
私のイメージでは野球チームの監督をやるような父親です。(もちろん一部の人です)
巨人の星の父親タイプです。
当然子供は怖がるので、幼いうちは必死で頑張りますが、消耗してきて折れてしまう子供も出てきます。そして、そんな子供をさらに追い詰めて逃げ道を塞ぐ人もいます。
3.逃避タイプ(家族に背を向ける)
家出はしなくても、仕事中毒、パチンコやお酒に逃げる人も多いです。
4.モラハラタイプ(家族を恐怖で支配する)
毒母の「かわいそうな私」タイプとセットになるそうです。
「お前が悪い」と言って罵倒して責め立てます。
かわいそうな私タイプは、子供を盾にするので、子供は消耗します。
いかがでしょうか。
先日、スーパーの前で多分、母親の買い物を待つ、若い父親とベビーカーの中に子供がいました。
「微笑ましい光景だなぁ」だと思ったのもつかの間、突然!父親が自分の腿をパーンとはたき、「騒ぐな」というようなことを、恐ろしい顔で何度も言い出しました。
その光景は、非常に恐ろしく狂気でありました。
ベビーカーの中の子供は全く声も出してないのに、脅されているのに笑っていました。
ベビーカーに寝るしかない状態で、反抗することも逃げ出すこともできないのです。
どれほどの恐怖でしょうか……
このような体験が、後々どんな後遺症をもたらすか理解してもらいたいものです。