このブログを検索

2021年2月19日金曜日

「生きるのがラクになる5つの方法」を作ったあとに思ったこと

 



このような動画をアップしたので、気になるかたはぜひみてください🙇‍♂️

 

動画を作ったあとの感想


アサーションとかアサーティブ、自己主張などは、一度は聞いたことがあると思います。

私も昔にグループワークなどに参加したことがあります。

ただ、もともと自己主張を「良いことだ」と思えてないと、手法はわかってもなかなか使えないです。

だから、この手のことが苦手な人も多いと思います。

今は、もともと自己主張する人がさらに自己主張の腕を磨いて、自己主張ができない人はさらにそのような人に押しつぶされそうになっている気がします。

自己主張が苦手な人が最も避けるべきなのは、このようにグイグイと自分の都合を押し付けてくる人だと感じます。

言い方は悪いですが、自己主張を悪用するようなタイプです。

このような時に、いかに「ノー」を言えるのかが、おとなしい人の大問題!!

なぜなら、相手は悪用するタイプなので「嫌だという表情」くらいでは、諦めてはくれないからです。

これは態度によるノーですが、あまり効き目がありません。

グイグイくる営業マンなどはメンタルが強く、一度や二度断ったところで、何も気にせずにグイグイしてきます。

むしろ、「ノーが言えない人だ!チャンス」と思うかもしれません。

このような人を、自分から遠ざけて、自分と似たような人たちと交流するのが、平安な日々を取り戻すには必要だと思います。

では、どうやったらこの平安な日々への方向へ、切り返すことができるのでしょうか?

私の考えは、自分の都合を押し付けてくるような人の要望に対して


頼る気持ち < 損をする気持ち


このように心から思えた時が、切り返しのタイミングだと思います。

つまり、「こんな人と付き合ってたら、搾取されるばっかりだ」と心底感じることがポイントです。

それまでは、どこかに「頼りない自分を助けてほしい」という期待が残っている証拠です。



ノーってどういうの?


また、「どうやったらノーが言えるようになるか」という質問をよくもらいます。

これもまさしく「それ!」なのですが、「無理です」とか「それはできません」というだけです。

これにトレーニングなどは必要なく、やるならば家で一人の時に「無理です」とか「それはできません」と100回くらい繰り返してみると、慣れてきて多少は言いやすくなると思います。

ただ、ここでたち止まるのは、やっぱり


頼る気持ち > 損をする気持ち


ここが問題なのだと思います。

私など、これにずーっと気づかずに「私ったら優しいから断れない・・」と思ってました。


まず、損得問題と言ったらアレですが、自分に危害を与えるなどの事実があるなら、期待は捨てて対処をする必要があります。当たり前過ぎますが。

つまり、迷っていると言うことはまだ頼る気持ちが強く、自分の中での対話が「まだノーを言う判断まで到達してない」ことに気づくことが先です。



やたらノーを言いたくなるとき



また、何もかもノーと言いたくなることもあります。

ただ、それをすると一時的にはスッキリしても、結果的には誰も何もいくなってしまいます。

だからこそ、何がノーか、何がイエスなのかを自分で把握しておく必要があります。

そうすれば、慣れてきたら瞬時に、イエスとノーを使い分けることができます。

それは、どうしたら把握できるのか?

まさしく自分の中の判断です。価値観とも言います。

「それを受け入れたら自分じゃない」と思うようなことは、しないという判断です。

今までは、この判断を他者にさらには自分の都合を押し付けるタイプに委ねていたのではないですか?

それは、人生辛いはずです。


自己主張とは、力強く生きるために、自分を守るための武器なのです。

武器といっても、優しく使うと自分も平和だし、悪い自己主張をする人とも、早い段階でサヨナラできるとストレスが減ります。

ぜひ、自分の中の「ノーという罪悪感」にまずはサヨナラしてください。


今日のオススメ

「恋に落ちる」と「本当の愛」の違い

 愛すること、生きること M・スコット・ペック 愛とは、自分自身あるいは他者の精神的成長を培うために、自己を広げようとする意志である。 これが、著者の定義です。 さらに具体的に、愛について説明があります。 1.行動は、目指していると思われる目標や目的によって定義される。 これは、...