愛って、なんだと思いますか?
愛とか情愛など、いろんな言葉がありますが、そもそも愛について、理解していない人は、結構多いと思います。 これは、なぜかというと、本当の愛の経験がないからではないでしょうか。 きっと、自分が何もできない幼少期などに、愛をくれるはずの人から、ひどい扱いを受けたなどの経験によって、愛についての誤解と、また、その経験によって、人への不信感と敵意が、生まれたからだと考えます。 つまり、愛とは敵意、というような誤解によって、今までの恋愛とか友情などを築いてきたならば、うまくいかないのは当然だということです。 今日は、このような悩みを持つかたが、現状を理解して、今から少しづつでも、その誤解を修正していけるように、考えていきたいと思います。 特に女性のかたに聞いてもらいたいと思っています。あらすじ
このような話をしました。
前半は、
間違った愛の特徴
間違った愛は、幼児期の人への不信感と敵意から、不安が生まれ、この「悪循環」を、繰り返していることになります。
1.不信感と敵意という土台の上にある、不安
2.愛への過度の要求
3.拒絶されたという感情
4.激しい敵意
5.敵意を抑圧する必要性
6.強い抑圧
7.怒りが生み出す緊張
8.安全感への要求が強くなる
また、
情愛獲得の方法を大別すると、「買収」、「同情への訴え」「正義への訴え」「おどかし」です。
このような方法で、自分が陥りがちな箇所はないか、得意にしているところはないか、考えてみてください。
後半は、
愛の誤解を修正する方法
まず、間違った愛の理解に気づくことです。
これは、責めるためではなく、ここから学ぶためにです。
このように自分を責めなくなると、愛がわかった人に、出会える機会が増えます。
そうすれば、実践で学んでいくことができます。
いかがでしょうか。
こう考えると、よくある、売れている恋愛本などは、このまちがった愛を、さらに強化して、より支配欲を高めて相手を落としましょう、というような内容も、多いような気がします。
でも、これは一時的な愛の獲得には成功しても、長続きするとは思えません。
それならば、支配や操作で落ちるような人を、相手に選ぶのではなく、お互いに尊重し合えるような相手と、出会えるように、自分を方向付けてあげると、良いのではないでしょうか。
まずは、自分を肯定すること、つまり、責めないことです。