あなたの人生はうまくいってますか?
もし、うまくいってないならば、「捨て身」で生きてないからかもしれません。
捨て身とは、いい加減に生きるとは違います。
また、私は自己犠牲という意味でも使っていません。
辞書には、このように書いてありました。
自分のことを犠牲にし、危険を冒してまで命がけで物事を成し遂げようとする事。
つまり、この自己犠牲という言葉が入っているのですが、何のために自分を犠牲にするのか、が違います。
私がいう自己犠牲は、自分の身の安全と愛を獲得するために自分を犠牲にすることで、辞書にある自己犠牲の意味は、物事を成し遂げようとするための手段としての自己犠牲となります。
この違いがわかるでしょうか?
もっと簡単に言えば、今の自分を守るための防御の意味での自己犠牲なのか
自分を飛躍させるための自己犠牲なのかの違いです。
この自己犠牲を払ってまでも、捨て身で生きることに意味を感じることが、すごく大事だと思います。
それほどの目標とか、使命感などを見つけられることが、この人生の宿題なのかもしれません。
この捨て身で生きている人で、良い例になる人を探したのですが、●●王子と言われている人などは、捨て身で生きている感じがします。(これは私の主観です)
このかたは、脱税で逮捕歴があります。
その後、ツイッターなどで復活して、寿司屋の店員をしたりして、今はホストの収益をファンにプレゼントする企画をしています。
これが、やらせとか、好き嫌いは別として、やっていることは「捨て身」そのものではないかと感じます。
彼の使命感とか目標は知りませんが、もっと高いところを見ているのだと感じます。
もちろん、「このような有名人のようにはなれない」と感じるかたも多いと思います。
でも、彼の場合も、もしあのまま「脱税で逮捕された人」で潰れていたら、全てを失っていたのではないかと感じます。
そのようにして落ちていく有名人の方も多いと思います。
また、このような時に、誰かから励まされるのも大事です。
これは、今までの人間関係をどう作ってきたかなどによるでしょう。
では、励ましてくれない場合はどうしたら良いでしょうか?
それは、自分から目標になれるような人や、思想などを探して、自分の目標や使命として目の前の、ずーっと前のところに置いておくのです。
そうすれば、道に迷いそうになったとき、怒りが自分をコントロール不能にしそうになった時に、そのずーっと前にある目標や使命が、キラッと輝いて教えてくれると思います。
「そんなことをしてる場合か?」と。
このように、ずーっと前にある目標や使命があることで、私たちは無駄な回り道や、間違った道へ入り込むことが減ってきます。
すると、当然ですが、迷いが減ります。
また、ずーっと前にある目標や使命に向かうためには、今の自分を豪華に見せる必要もないとわかるでしょう。
真っ暗の中なのですから、誰もみてないのです。
これが「捨て身」ではないでしょうか。
このように、「捨て身」であることは、勇気がいります。
多くの人が、その反対の「保身」で生きてます。
だからこそ、「捨て身」である人を憧れ、でもそれはできないので、心のどこかで嫉妬をしているのかもしれません。
ただ、これは適性というのがあって、「保身」でしか生きられない人もいます。
このような人は、どうしたら良いのでしょうか?
「捨て身」と「保身」という生き方がある中で、私は「保身」を選んだ、という自覚が大事です。
そうなれば、嫉妬ではなく、あの人は「捨て身」を選んだんだな、と認められるようになると思います。
私たちが人に抱く感情は、ほぼ自分に対する感情です。
つまり、嫉妬などが出てくるときは、それは他者に対してのものではなく、自分に対してイライラしているのだと思います。
でもそれに向き合うのが怖いので、私たちは他者に矢印を向けますが、そうしている限りは「自分の感情に向き合う」という作業を、永遠に持ち越していることになります。
いかがでしょうか。
「捨て身」で生きるか「保身」で生きるか、ちょっと考えてみませんか?
・・・続きは動画でどうぞ!
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