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2020年10月25日日曜日

過去を清算する方法

 あなたは、清算できてない過去が、ありますか?

これは、自分が犯した罪だと考える人もいるでしょうし、人に対する恨みなども、当てはまるでしょう。 どちらにしても、忘れることができない、過去の出来事のことです。 今日は、このような過去の清算ができない理由と、これから、どのように考えていったら良いか、考えていきたいと思います。 私は、心を癒すことはとても大事ですが、それとともに、一緒に成長したいとも感じています。 だから、たまに痛いところを、指摘するようなこともありますが、それは非難のために言っているのではなく、ここで使ってもらった時間の分だけでも、この場で一緒に成長できたら、と思っています。 今日は、このような話をしました。 前半は、

過去の清算ができない理由

過去の清算ができない理由は、その対象に愛とか期待が残っていて、諦められない状態である可能性があります。 理想は、その対象が、どうでもよくなること、その対象によって感情が揺さぶられることもなければ、その人のために何かをする必要もないということです。 つまり、空気に近い存在になること、です。 あなたにとって、空気のような存在の人は、周りにたくさんいると思います。 例えば、今日すれ違った人などです。 このような人には、何の気持ちも期待もわかないので、感情が動くことも、記憶が残ることも、ないと思います。 後半は、

過去の清算の方法

過去の清算は、案外、あっさりできることがあります。 後半でいったようなペットロスでも、次のペットの存在によって、世界が変わってしまうことも、あるでしょう。 そんな時でも、何が正しい、正しくないと言う判断基準よりも、自分を助けるにはどっちが良いか、などと考えると良いかもしれません。 善悪や常識の判断よりも、自分を幸せにする判断を重視する、ということです。 また、具体的な方法として、 1.過去の愛着に対する清算 2.嫌な気持ちなどを明日に残さないと言う習慣を作る 2番の、嫌な気持ちを残さない方法として、「現行犯で指摘する」と言いました。 それができなかったら、「今回は諦める。」 なぜなら、現行犯でないと犯人は認めないからです。 嫌なボールは、「受け取らない、持ち帰らない」です。 そう思えば、嫌だと思ったら、なるべくその場で、嫌だと言えるようになるかもしれません。 いかがでしょうか。 後半の保護猫の話で出てきた発信者の親戚の人が、このように言いました。 「悲しいけど、前を向いていかないといけない」 これは、当たり前なのですが、信頼関係がないとなかなか言える言葉ではないと思いました。 また、受け止めるほうにも、つらい場合や時期もあります。 ただ、それを考えていては、いつまでも同じ場所にいることにも繋がります。 心の病に陥る人は、この場所にずっといる状態のことです。 このような、気持ちが追いつかなくても、踏ん張りがいる人生の場面は、たまに訪れます。 これを一般的には、「チャンス」と呼びます。 先日、原因追求の盲点という動画で、いただいたコメントで、過去にフォーカスする自分について、動画のようになりたいけど、できない。覚悟が欲しい、と言う内容のものがありました。 確かに、覚悟を決めるのは、勇気がいります。 また、覚悟を決められない時にまずは覚えておきたいこと、という動画もあるので、ぜひこのあとにみてください。 こんな時と言うのは、例えるなら、少し高い跳び箱の前でしょうか。 初めて挑戦する、たかとびのバーの前でしょうか。 ここで、一歩を踏み出すのは「自分の意思でしかない」、改めて感じました。 つまり、跳び箱を飛ぶ方法という情報は世の中にはいくらでもあるけど、「跳び箱をいつ飛ぶか?」という決心をするタイミングは、自分で決めるしかないのです。 あなたは、いつ決意を決めますか? ・・・続きは動画でどうぞ!


【動画内でご紹介した動画や関連動画】 覚悟を決められない時にまずは覚えておきたいこと

原因追求によって陥りがちな盲点とは?

「期待」という病ー操作的期待に従わないということー

※自動音声になります。苦手な方はご遠慮ください。


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