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2020年10月23日金曜日

原因追求によって陥りがちな盲点とは?

 あなたは原因追求を、しますか?

私も好きですが、多くの原因追求をする人が、陥ってしまうことがあります。 それは、原因追求のあげくに、結局、どうしたら良いの?とか、原因が解決しても、何も良くならない、という疑問が起きることです。 今日は、このように、原因追求をしているけど、事態がよくならないというかたに、聞いて欲しいと思います。 今日は、このような話をしました。 前半は、 原因追求の盲点とは、です。 ジェームズ・アレンは、「原因と結果」という書籍で、自分の思いが結果となる、と言いました。

つまり、原因は、環境でも誰かでもなく、自分なのだ、ということです。 また、原因追求の盲点として、この四つをあげました。 1.自分以外にフォーカスしがち 2.原因追求がどんどん違う方向へいってしまいがち 3.過去にばかり目がいってしまいがち 4.原因追求が、居心地が良くなってしまいがち いかがでしょうか。 自分がブラックホールの中にいるのではないか、という視点はとても大事だと思います。 後半は、 原因追求をやめたら、見えるもの、です。 原因追求をやめたら見えるものは、「現実の自分、今の生活」です。 また、実際に問題をかかえているのは、同じく、「現実の自分、今の生活」のはずです。 でも、多くの人は、原因は別のものを、探しがちです。 この矛盾を少しづつでも、減らしていくことで、生きづらさは解消していくと考えます。 原因追求をやめるために、考えたいこととして、 1.自分以外にフォーカスしていないか?について、考えてみる。 2.原因追求がどんどん違う方向へ、いってないか?について、考えてみる。 3.過去にばかり目がいってないか?つまり、現在の視点がないのではないか?について、考えてみる。 4.原因追求が、居心地が良くなっていないか?について、考えてみる。です。 いかがでしょうか。 ただ、原因追求は、悪いばかりではなく、研究家とか分析をする仕事などでは、このような能力は重要だと思います。 もし、原因追求がやめられない人は、その力を何かに使えないか、考えてみるのも一つの方法かもしれません。 原因追求に夢中になるのは、過去というブラックホールに引き込まれた状態であると、気づくことです。 気づいてさえいれば、その状態を続けても良いし、抜け出したくなったら、自分で抜け出したら良いと思います。 最初に言った、ジェームズ・アレンの、原因と結果の、心のなかで生まれた「思い」が現実となって現れる、という言葉を、原因追求に当てはめてみると、こうなるのではないでしょうか。 それは、心のなかで生まれた「原因」もしくは「原因追求」が、現実となって現れる。ということです。 それは、自分の思考が現実となる、つまり、「自分の考えた原因」が「今の結果」となっている、ということなのかもしれません。

・・・続きは動画でどうぞ!


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