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2020年10月31日土曜日

流れにそって生きるー自己犠牲をやめるー

今回は、動画より先にブログを書いてみようと思います。



 流れにそって生きるとは、どう言う意味でしょうか?

そのほかにも、「時の流れに身を任せ」と言うような歌のタイトルや、

またまた、「置かれた場所で咲きなさい」と言うような書籍のタイトルもあります。

これは、納得できるようで、実はよくわからない・・と感じる人も多いのではないでしょうか?

と言うことで、今日は、この「流れにそって生きる」について、考えてみたいと思います。

この、「流れにそって生きる」ような考え方は、悩める人が誤解しやすいテーマだと、私は思ってます。

なぜなら、悩める人はまず「自己犠牲」を思い浮かべるからです。

その理由は、「今まで自己犠牲の上で自分の居場所を得ていたから」だと思います。

「私さえ我慢していれば、この関係はうまくいく」と言うようなイメージです。

これは、明らかに機能不全の状態です。

しかし、それがあなたの居た場所のルールであったのではないでしょうか。

つまり、タイトルの「流れにそって生きる」と聞けば、「私が我慢をしてその人たちのいいなりになる」と言うことをイメージしやすいと考えます。

・・・それって、最悪ですよね?

卵が先か、ニワトリが先かになってしまいますが、だからこそ、生きにくいのだと思います。


「流れにそって生きなさい」と唱える人は、いわゆる立派な人だと思います。

だからこそ、その居場所が適切なものだと言う「大前提」があるような気がします。

そこが、地獄のような場所だとは想像もしないからこそ、「置かれた場所で咲きなさい」と言う言葉が出てくるのだと思います。

だから、悩める人は、これを翻訳していかないといけなくなります。

つまり、このような自分の環境に逆らうなと言う考えは、自己犠牲を勧めるものではないと言うことです。

もし、自分の立場が危険になりそうな人間に囲まれているならば、当然ですが、そこから逃げ出すなり、自分の立場を守るために戦う必要も出てきます。

私は山登りはしませんが、なぜ山に登るかと言うと、その過程が楽しいと言うよりも、目指す目的、つまり山頂にたどり着いた時の「達成感」とか「気持ちよさ」などを求めているのではないかと想像します。

それで言うと、辛い途中の道のりも、山頂でのご褒美が待っているからこそ頑張れる、と言うことです。

これに、悩める人を当てはめると、ずっと辛い途中の道のりで、崖のようなところにしがみついている状態なのかもしれません。



もちろん、その先に進めない数々の理由があるのでしょう。

でも、そこにいる限りは、辛いのが当然であり、タイトルの「流れにそって生きなさい」のように、それが当然の流れなのだと思います。

つまり、あなたがいる場所は、「まだ途中である」と気づくことです。

居心地の悪い傾斜のある場所を、自分の安住の地にしないと言うことです。

だからこそ、その場から離れて自分の安住の地を探すことが重要です。


そして、その場を苦労して見つけられたら、とりあえずは自分にも他人にも高望みはせずに、それこそ「流れにそって生きなさい」と言うことだと思います。

その場とは、どんな場所でしょうか?

あなたを否定しない人がいる場所です。

これからは、そんな場所を探してください。

今までは、あなたを否定する人から、否定されないように生きてきたと思います。

それはうまくいってますか?

一向に否定ばかりされていませんか?

そうなんです。

否定をする人は、あなたがどんなに生まれ変わっても、否定するのです。

なぜなら、否定するのは、相手が悪いのではなく、否定しないと生きれられない本人の都合、つまり生きる姿勢なのです。

そのことで、自分の居場所をキープしているのです。

「良きアドバイザー」だと勘違いしているかもしれません。

ただ、その居場所は、山頂などの快適な場所ではありません。地下の湿った不快な場所だと思います。

つまり、いくら生きるためでも、あなたは、このような人に従属してはいけないと言うことです。

理解していただけましたか?


つまり今日の話をまとめると、「流れにそって生きなさい」には、その前に、「自分の居場所を見つけなさい」が入るのだと、私は考えています。

ありがとうございました。


また、動画には具体的な方法などを付け足しますので、詳しくは動画でご覧ください。

※かなり追加しました(・・;)



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