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2020年11月2日月曜日

2種類の正反対の悩み方ー建設的か回避的かー

このようなツイートをしたのだけど、あなたはどっちですか?


①建設的

②回避的


なんのことを言ってるか理解できない人もいると思うのですが、この中心軸にあるのは、「抵抗」です。

抵抗とは、辞書にこのように書いてありました。


外からの力に対し負けまいと努めること。手向かい。


なぜ、抵抗が生まれるのかというと、「現状維持をしたい」という気持ちから来ます。

なぜ、そんなに現状維持をしたくなるのか?

前向きな人なら、「現状維持なんてごめんだ」と思う人も多いかもしれません。

ただ、考えてみてください。

何かの紛争に私たちが巻き込まれてたら、どう思うでしょうか?

前のままがよかったと思うと思います。

つまり、人によって「現状」の定義が違うかもしれません。

適度な状態で、現状維持を突破したいと人は願うのかもしれません。

つまり、その先が見えない状態で、変わるということはとても恐ろしいこと。


確かに、、、。


話は戻りますが、抵抗が強いと今までの強迫的にやっている思考や行動などにも、さらに磨きがかかります。

例えば、名声が欲しい人は、何かのきっかけで名声が落ちそうになるとします。

すると、それは自分を知るチャンスなのですが、多くの人は、さらに抵抗に力を入れて、自分を素晴らしく見せるために、さらにすごい装飾品でアピールしたりします。

これが、②の回避的ということです。

愛が欲しい人が、現実は孤独なことがバレないように、好きでもない人と付き合うなどです。

このような行為は、積極的なようですが、本来の自分から離れる努力をしているので、回避的となります。

例えば、自分が力を発揮できない言い訳のために、誰かがを犯人にすることを計画したりします。

なぜ、こんなにややこしいことになるの?

欠点とか自分に足りないと感じるものを、認めたくない、ごまかしたいという気持ちがあるのだと思います。

「自分は力が発揮できてないな」ということを、認めたくないからです。

そのための抵抗が、何十年もかかったり、多くの人を巻き込んだりするのです。


では、なぜこんなにも抵抗するの?

自分が望んだ自分にならないことは、「意味がない、生きる意味すらない」という思い込みがあるからではないでしょうか。

これは、ゆがんだ信念です。

まず、何が歪んでいるかというと、自分が望む自分を、高くしすぎなのだと思います。

これは、どこでどう歪んだかはわからないけど、自分を知らないということです。

そして、その高すぎる期待をクリアしない自分を、ダメだと自己批判する。

でも、自己批判は辛いから、それを回避するために、いろんなことを考える。


誰のせい?

誰かの策略?


違いますよね。全部、自分から出たことです。

なぜなら、自分でかけた期待から始まっています。

では、どうしたら良いの?


今までの自分をぜーんぶ「受容」してあげること。

「いろんな抵抗をしてきた。

全て、自分の問題を回避するためだった。

だって怖かったんだもん。仕方ないよ。」

そう認めたら、自分も過去も、受容したことになる。

それだけ。

それだけで、これからも続ける予定だった、「マイナスの積み重ね」は終わったということになる。


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