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2020年11月5日木曜日

攻撃者の同一化ー怒る人は抑圧した怒りがあったー

 


あなたは、攻撃的ですか?

または、攻撃的な人から嫌な思いをさせられていますか?

最近、このような被害にあっているというようなコメントも、多いような気がします。

攻撃といっても、いろんなものがあると思います。

意味を調べたら・・・

 相手を激しく責めるさま。他人に対して寛容さがないさま。

と書いてありました。

どっちにしても、攻撃を受ける人からすると、迷惑だということです。

今回は、このような攻撃をする人を少し深掘りして理解してみたいと思います。

そうすれば、許すことはできなくても、このようになっていると理解できるかもしれません。

攻撃者は、きっと近くに攻撃をする人がいたはずです。

親とか兄弟とかです。

ただ、その攻撃を拒否できない状況もあります。

例えば、あまりにも密閉された空間なので、自分が半旗を掲げると不利になる。と思った場合、などです。

すると、その攻撃に対する怒りなどの感情は、蓋をします。

でも、蓋をしただけで、感情は新鮮なまま残っています。

しかし、時間が経つとその感情は腐り出します。

そう、恨みになっていきます。

このような怒りの腐った「恨み」の扱いに、今度は苦労します。

「どこに捨てたら良いの?」という感じです。

そうして考えたのが、攻撃者に同一化するということです。

同一化とは、相手の要素を自分でも取り入れる、ということです。

ゴミで言えば、「自分もゴミをかぶってしまえば臭くない」ということでしょうか。

つまり、親とか兄弟が攻撃するなら、その人には(身の危険があるので)反抗せずに、自分も攻撃者になるという方法で、 腐った「恨み」に対処します。

そして、別の関係のない人に、怒りや恨みをぶつけるようになります。

これは、水が高いところから、自然に低いところへ向かうように、弱い人などに向かいます。

いかがでしょうか。

このように、怒りなどの感情を表現できないことは、過酷な環境なのです。

早いうちに怒りなどを出しておけば、このようなことにもならなかったはずです。

だからと言って「その人を許す」かどうかは別ですが、「代理で攻撃しているのだ」と理解して、そっとその立場を降りることは、できるのではないかと思います。


怒りや憎しみを作らないための方法




心に染み付いた怒りや恨みを手放す3つのステップ




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