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2020年11月19日木曜日

誰かの言葉に傷ついた時

あなたは、誰かの言葉に傷ついたことはありますか?

もちろん、私はしょっちゅうあります。

先日、このようなコメントをいただきました。

塾の先生に、「お前は横柄でいつも他者を見下している」と言われてすごいショックだった。

しかも、「お前は変わらなくて良い」と言われて余計に混乱した。

という内容でした。

これは、かなり失礼な対応です。

塾の先生という立場を利用して、パワハラをしているようにしか思えません。

ただ、このような攻撃を真に受けてしまう人は多いです。

特に、親などから同じような扱いを受けている人は、それが習慣化しているので、他の人から同じように対応されると「やっぱり私がダメなんだ」と、さらに強化してしまいます。

きっと、この塾の先生も、このコメント主さんにそのような傾向を見つけて、失礼な対応をしてストレス発散などをしていたのだと思います。

しかも、「お前は変わらなくて良い」などと、本人が決めるべきことを、自分で決めて優越感を味わっている感じも、小憎たらしいですよね。。

では、このような場合、どのように受け止めて、どう返して行ったら良いかを、考えてみたいと思います。


言葉の力


私もこのことに気付くまでは、「言葉」だけに敏感に反応していました。

これは、言語力という本にも買いてありましたが、人間にとって、あまりにも「言葉」が便利だからこそ、言葉を信頼しすぎるという傾向が強いそうです。

例えば、悪口を言われた場合、その「言葉」だけが心に残ってしまうことは、当たり前すぎて疑問に感じたこともないと思います。

でも、本当に重要なのは、悪口を言った人との「関係性」だと思うのです。

その人をあなたも嫌いなら、「勝手に言っとけ!」となるのが、本来なのだと思います。


関係性を分ける



例えば、関係性を3つに分けるとして、

  1. 大切な人
  2. 義務で付き合う人
  3. 嫌いな人、どうでも良い人

このように分けたとします。

そうすると、自然に付き合いかたも、心の開きかたも、変わってくると思います。

例えば、

1.大切な人の場合


相手を知るための会話を少しづつ増やす、など。


2.義務で付き合う人


正確に伝えることが大切、など。


3.嫌いな人、どうでも良い人

なるべく距離を置くようにするが、必要な場合は書面などを残す、など。

いかがでしょうか。

これは、人によってルールは違ってくると思います。

ただ、このように大切な人と、嫌いな人などを、同じ扱いにするのは、ダメってことです。

この辺の線引きがあやふやだと相手に見透かされると、最初のコメントのかたのように、適当なことを言われて、ストレス発散のはけ口にされてしまいます。


こうすれば、例えば同じ言葉を受け取ったとしても、「相手との関係性」によっては、ショックなこともあるでしょうが、全く気にしなくても良いと思えることも、増えてくると思います。

つまり、受け取った言葉よりも、誰が言ったのかが大事なのです。

この辺の曖昧さを、これからはしっかりと境界を作っていくことが、自分を守るためにも必要になってくると思います。


大切な人の場合は、その前に「信頼関係」が築かれているはずなので、それがあると関係性は盤石なものになります。

つまり、多少の言葉の違いは、すぐにお互いに修正しあったり、理解しようと努力するので、大きな問題にはなりにくいです。

気をつけたいのは、好きでないけど義務の付き合い、会社の関係とか親族関係などもあると思います。

また、その中には三番の嫌いな人も含まれるでしょう。

このような場合に、言葉の誤解が生まれないように、気をつける必要があります。


言葉の誤解が生まれないようにするには?



前に、誤解のないコミュニケーションを取るための言葉選びの五つの方法という動画でも言いましたが、以下の5つに気をつけたら、誤解はぐんと減ると思います。


まず、一つ目は、

主語を「私は」にする


ユーメッセージではなく、アイメッセージです。
これは、発信源が自分なので、当たり前ですが、本当のことに近いので、誤解は生まれにくくなります。

次に、二つ目は、

時制は、過去形にする


あなたは浮気をする。
では、ずっと浮気をする人間だ、と言う意味合いが入ってしまいます。

そうではなく、あなたは過去に浮気をした。

といえば、事実に近いでしょう。



次に、三つ目は、

なるべく行動を言葉にする


あの人は、寂しがっている。では、発言者の思いが入ってしまいます。

本人は寂しくないかもしれません。

そうではなく、あの人は、涙を流していた。といえば、行動を言葉にしているので、誤解が生まれにくくなります。



次に、四つ目は、

形容詞や形容動詞を使わない


形容詞や形容動詞などは、言葉のとおり、大きさとか綺麗さなどを、表現するものです。

でも、これは、個人の感想になることが多く、推論や断定に偏ってしまいます。



最後に、五つ目は、

引用をしない


これは前半でも言ったように、またぎきを防ぐことになります。

いかがでしょうか。

いやー言葉って難しいですよね。ほんと。

でも、本当は言葉よりも、人間が大事なのでまずは、「言葉に踊らされない」ようにしたいですよね。

ちなみに、最初のコメントの、塾の先生が言った「お前は横柄でいつも他者を見下している」というのは、誰のことだと思いますか?

私は、その塾の先生自身のことを、投射したものだと受け取りました。


投射とは・・・

心理学における投影とは、自己のとある衝動や資質を認めたくないとき、自分自身を守るためそれを認める代わりに、他の人間にその悪い面を押し付けてしまうような心の働きを言う。たとえば「私は彼を憎んでいる」は「彼は私を憎んでいる」に置き換わる。ウキペディアより


これからは、言われた瞬間にそれに気づいて「投射だ!」などと、すぐに反発して相手に返せるようになると、傷つくことは減ると思います。


動画はこちらです






誤解のないコミュニケーションを取るための言葉選びの5つの方法


自分の境界を知り、堂々と主張するには?





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