昨日アップした「あなたを不幸にする人の3つの特徴」と言う動画で、偶然出てきたのだけど、「限界を知らない」と言うことは恐ろしいと感じたので、ブログに書こうと思います。
以前に愛着障害の動画などで説明したことがありますが、私たちは子供のときに、親などから「限界」を教わります。
これは、「ここまでは大丈夫だけど、この先は危ないからね」と言うような教えです。
動物なども同じですよね。
ところで、あなたは、このような「危険」とか「限界」などを、学んだ記憶はあるでしょうか?(身をもって学んだと言えるかも知れませんが・・)
つまり、あなたの家が危険な場所である場合は、「この逆ではないか?」と思ったのです。
「この先は危ないからね」と言う場所が、自分の居場所であり、「ここまでは大丈夫」と言う場所ではなかったはず。
また、危険な場所にいってしまって怒鳴られたり、発狂されたことはあっても、それは、危険を教えるためと言うよりも、そのことで自分の評判が下がる、と言うような怒りのぶつけかたをされてきたのではないでしょうか。
つまり、タイトルの限界を知らない、と言うよりも、限界を過ぎてもまだ収まることのない脅しのような要望や期待の中で、生きていたのではないでしょうか。
安全基地というよりも、危険地帯・・
危険地帯であり、無法地帯・・
ちなみに、安全基地は、メアリー・エインスワースによる考えです。
ウィキペディアを抜粋します。
人間の愛着行動に関する概念である。
子供は親との信頼関係によって育まれる『心の安全基地』の存在によって外の世界を探索でき、戻ってきたときには喜んで迎えられると確信することで帰還することができる。
現代においては子供に限らず成人においてもこの概念は適用されると考えられている。
このような安全基地もなく、しかも教えるはずの人から、虐待やモラハラ的な扱いを受けるのであれば、それはなんとも危険で脆弱な基盤の上で、生きてきたことがわかると思います。
それほどまでにするのであれば、捨てれば良いのに、さらに絡みついて離れない。
こんな不合理があって良いのかと思っています。
とりあえず、こんな経験をしてきた人は、まだその人たちの要望などを叶えるための努力をしているのかな?
それなら辛いな。。。
とりあえず、「よくやってきた」と自分を労ってほしい。