私はソシオパスだった?
あなたは、「私は特別だ!」と思いますか?
または、過去にそう思っていたことはありますか?
このような思考は、私には強くあります。
ようやく気づきかけたところです。
だからこそ、このようなことを伝えることが、極端にすくなかったと反省してます。
このように「私は特別だ!」と思っている人は、結構多いように思います。
特別だとは思えなくても、何かについての能力は人並み以上ある、という思い込みは、一般の人でも多いそうです。
これによって、モチベーションが上がるなら良いけど、この特別感によって、逆に周りの人がしていることを拒否したり、バカにするようなことがあると、問題だと思います。
例えば、よく言われるのが「私は病気なのにこんなこと言うのはひどい」なども、特別感ではないかと思います。
この言葉の裏には、「病人は大事にしろ」と言う気持ちが、見え隠れします。
これは、高齢だから大事にしろ、などもそうなのかもしれません。
こうして、せっかく出来上がった仲間意識やコミュニティーなどを、ゴジラのように壊してしまうのかもしれません。
このような人を、アドラーは病気だと言います。
社会的な病気、社会病質者(sociopath=ソシオパス)のことです。
なぜかと言うと、社会で共に暮らしていくと言う「運命共同体」を拒否しているからです。
また、そこまではいかなくても、会社の仲間と協力できない人などは、多くいると思います。
これを、「協力への躊躇」と言います。
この原因は、協力して何かをすると言うトレーニングができてないからです。
協力を覚えるには
もちろん、子供時代に覚えることがベストですが、これからでも遅くはないと言うことです。
では、どうしたら良いの?
これは、気持ちの問題です。
「自分が信じた人と共に前向きに生きられるように、協力していこう!」と決意をする勇気を持つことです。
これは、どうやって勇気を持つかなどのレクチャーは必要ありません。
自分がそう言う生き方をしていくかどうかを、決めるだけだったのです。
その高い「勇気」と言う跳び箱の前で、言い訳のように「私は特別だから飛ばなくて良い!」などと頑張ってきたのでしょう。。
私自身が、、です。
仕方ないですが、私はせっかくの勇気をこれに使おうと思います。
あなたはどうしますか?