あなたは批判を、受けることはありますか?
また、自分の中から、批判の声が聞こえてくる場合も、あると思います。
今日は、このような時に、どうやって自分を冷静に保ったままで、対処できるかを考えていきたいと思います。
今日の話をまとめますと、
批判に対して、あなたがこれからやっていくこと。
まず、「批判家の眼鏡には、何が写っているのだろうか?」と考えることです。
これは、現実ではなく、批判家の今までの経験とか、性格などからくるものが、ほとんどです。
ここで、病的なものを感じたら、すぐに自分の自尊心と批判家を切り離します。
「この人に影響されないようにしよう」と決意するのです。
その上で、批判家の話を聞きます。
まずは、その批判家が、あなたを助けたいのか、もしくは自己満足なのかを見極めます。
そして、間違っている場合は、間違いを指摘します。
これには、具体例とか証拠などを提示すると良いでしょう。
また、あなたを思っているのがわかったら、同意して感謝します。
どちらでもない場合は、とりあえずは部分的にでも同意できる部分を探して、相手を観察しながら見極めます。
それによって、間違っているなら、指摘をして、あなたを思っているなら、感謝をして、取り入れられることは取り入れます。
いかがでしょうか。
私たちは、このように自尊心を傷つけてしまうような、危険な場面でも、身内などの場合は、その人が良くない批判家であったとしても、受け入れてしまうことがあります。
だからこそ、自尊心が低くなったとも考えられます。
これからは、たとえ既存の人間関係であったとしても、自己満足の批判なのか、あなたを思っての批判なのかを、しっかりと見極めることで、私たちの人生が、もっと奥深いものになりそうです。
批判への正しい対処法の方法 まとめ
- 承認する→理由:反発されると相手は嬉しい(暇つぶしにもなる)
- 同意する→部分的、確率的(半分はあってる)、条件付き(こうならば)
- 調べる→批判が正しいか冷静に分析していく
具体的には
- 「批判家の眼鏡には何が写っているのだろうか?」 と考える
- 病的なものを感じたら、すぐに自分の自尊心と批判家を切り離す(自尊心を守る)
- 批判家が、あなたを助けたいのかもしくは自己満足なのかを見極める
- 間違っている場合は、間違いを指摘(具体例など)
- 思ってくれているなら同意して感謝
- わからない場合は、しっかりと調べて判断する(4に戻る)
批判への正しい対処法
自己否定から抜け出す方法
※自動音声になります。苦手な方はご遠慮ください。