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2019年7月10日水曜日

カタルシスを味わう

カタルシスを味わう






毎日のセルフトーク


私は、生きて良い人間です。
私は、本当の私でいれば良いのです。
私は、自分の心地良い場所を選び
そこで自由に過ごすことができます。
誰に何を言われようが、私は自分が大好きで
そして1番の理解者で応援者です。

今日のセルフトーク



カタルシスを味わう


カタルシスとは、ウェブページによるとこのように説明してあります。

舞台の上の出来事(特に悲劇)を見ることによって、
ひきおこされる情緒の経験が、日ごろ心の中に鬱積している同種の情緒を解放し、それにより快感を得ること。浄化。

ということです。

よく泣ける映画をみてスッキリした、とか、愚痴を聞いてもらってスッキリした、とかありますよね。

その愚痴などの「語る」ことと、カタルシスをかけて、語るシス、つまり、話してスッキリすることをカタルシスと言ったりもします。

私も以前に、それほど仲良くなかった知り合いのお葬式にいった時、思いのほかに思いっきり泣いて、言い方は悪いですが、あとですごく爽快感を味わったことがあります。

なぜ、このような気持ちになれたのか、と考えてみると、「あまり仲良くなかった」という点が大きいのではないかと思います。

人は、自分のことに絡めてしまうと、「あのとき、ああしていればよかった」とか「気づいてあげればよかった」などと、自分をせめてしまうものです。

でも、自分に絡める原因もないのであれば、悲しみ方も全く変わってきます。

つまり、悲しむことだけに集中できるのです。

「まだ若いのに」とか「やりたいことはあっただろうに」と、悲しむことは、決して、自分を責めるものではありません。

だから、あとでスッキリした感じがしたのかもしれません。

また、このスッキリとした感じは、すぐになくなるのではなく、1週間くらい持続するように、私の経験では感じています。

このように、カタルシスを味わってスッキリしたいならば、なるべく自分から離れたことで泣いたり、悲しんだりすることが大切なのかもしれません。

例えば、休みのたびに映画をみて泣いている人などは、きっと感情のコントロール法やケアする方法を知っているのでしょう。

もし、あなたが感情が凍りついていたり、ろくに世話もせずに感情がパサパサに乾燥しているならば、この自分に関係のないことでのカタルシス効果を味わってみてはいかがですか?

このような感情の浄化も、私たちがお風呂に入って体を洗うように、定期的にするものなのかもしれません。

あなたは、カタルシス効果を使って、感情のケアをしてますか?

では、今日もいちにちセルフイメージをあげて行きましょう。


今日も良い一日を♪

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