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2019年7月21日日曜日

「境界」の作り方


「境界」の作り方














毎日のセルフトーク


私は、生きて良い人間です。
私は、本当の私でいれば良いのです。
私は、自分の心地良い場所を選び
そこで自由に過ごすことができます。
誰に何を言われようが、私は自分が大好きで
そして1番の理解者で応援者です。


今日のセルフトーク

「境界」の作り方

「境界」という言葉を、あなたは良く使うでしょうか?

ウェブで調べると、このように書いてありました。

境界とは、こと物や領域などを分ける境目のこと。ということです。

この境界が曖昧だったり、境目を間違えると、人間関係を含めた社会生活で、いろんな問題が起きるようになります。

では、「なぜ、境界が必要なのか?」を、お伝えします。

境界は、実際には存在するものでもありません。

自分の中にある他者と区別される、境界線だと思ってください。

また、家の塀のように見えるものではないので、自分で守っていかないと、すぐ危険な状態になります。

この、境界のことを、親などの養育者が知らなかったり、曖昧にしてきた場合、その子供たちも当然のように、境界が良く分からない、ということになります。

だからこそ、自分で境界のラインを理解して、知っておく必要があるのです。

以前に、私がアサーティブトレーニングに参加した時のことです。

アサーティブとは、気持ちよく「いいえ」などの、自己主張をすることなのですが、境界が良く分からない人は、どこまでがイエスなのか、ノーなのかが、よく分からないのです。

私もそうでした。

だから、これまではノーが言えなくて悩んでいたのですが、アサーティブトレーニングに参加してからは、やたらと「ノー」を連発してしまい、今までの人間関係を壊しそうになったことがありました。

その時に、わかったことは、「自己主張の前に、まずは、自分の意思に自信を持つことが先だ」ということだったのです。

その、自分の意思に自信を持つためにも、これ以上は来て欲しくない、とかそれは間違っていないと自信を持てるように、自分の「境界」を理解しておくことは必要になります。

特に、養育者が境界を知らない場合、つまり機能不全家族などで育つということは、子供時代に境界を尊重されず、また、物事の限界を教えられなかったことを意味します。

その結果、私たちは境界を設定する方法を、身につけていなかったり、限界を超えて何かにのめり込んだりしてしまいます。

それは、悪い人を悪い人だと判断できなかったり、これ以上やると体に悪いようなこと、例えば嗜好品の大量摂取だったり、仕事の中毒などもそうですが、そのような限界の見極めができなくなることを意味します。

境界とは、あなたを他の人から独立した存在として、区切るための大切なラインです。これは物理的にも心理的にも必要なラインなのです。

心理的なライフラインと言えるかもしれません。これがない人は、人を自分の大切な領域に簡単に入れてしまいます。
例えば、土足で自分の事情に入り込んでくる人を、拒否するどころか、優しい人だと勘違いしてしまいます。

あげくに、ばかにされたり軽んじられて、最後は傷つくのです。

もう、こんな気持ちを味わいたくは、ないですよね。

もし、境界をしっかりつけたいと思ったなら、別の動画をご覧ください。

あなたは、境界を持っていますか?自分で説明できますか?

では、今日もいちにちセルフイメージをあげて行きましょう


自分の境界を知り、堂々と主張するには?






今日も良い一日を♪

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