あなたは、その道を引き返しますか？
毎日のセルフトーク
私は、生きて良い人間です。
私は、本当の私でいれば良いのです。
私は、自分の心地良い場所を選び
そこで自由に過ごすことができます。
誰に何を言われようが、私は自分が大好きで
そして1番の理解者で応援者です。
今日のセルフトーク
あなたは、その道を引き返しますか？
以前にも取り上げましたが、よく「ひきこもり」の人たちが、親と口論になって事件を起こすことがあります。
このような事件を起こさないためには、どうしたら良いでしょうか？
私は、相手の腹のうちを分析してみること、だと思っています。
きっと、「ひきこもり」の人が言われるのは、「働け」とか「自立しろ」とか「出て行け」とかでしょう。
そのような、「ごもっとも！」なことを言われると、言い返すことが、なかなかできないと思います。
でも、これは二重拘束の可能性が高いのです。
二重拘束とは、全く反対の意味合いで当事者を縛り付けて、苦しめることです。
例えば「ひきこもり」の人が引きこもっているのは、どこかで「引きこもっていろ」というメッセージがあったはずなのです。
「引きこもっていろ」とは言わなかったかもしれません。
でも、家庭という狭い場所から出ないように、言葉もしくは言葉にあらわさないけれども、暗黙の表現で伝えられてきたはずなのです。
でも、ある時、都合が悪くなって、反対のことを言い出した、ということではないでしょうか？
ペットに例えると、子猫の時はずっと抱っこしていたのに、大人になったら急に興味を失って、外で飼うようにした、という感じではないでしょうか？
もちろん、された方は、気分がいいはずがありません。
でも、そんな勝手な人のいいなりになっていたことに気づけたことは、良かったのかもしれません。
そして、大切なのは、「気づいてから」ではないでしょうか？
ここでやってしまう大きな失敗は、「見なかったことにしよう」とか「気づかなかったことにしよう」と、決意することです。
気づいているのに、改めないのは、その先は自分の責任となってしまいます。
道に迷った時に、すぐに引き返すのと、２時間進み続けて「やっぱり違った」と引き返すのと、どちらがリカバリーが早いか？
当然ですが、すぐに引き返すほうが良いのです。
あなたは、間違った道をどこで引き返しますか？
では、今日もいちにちセルフイメージをあげて行きましょう。
今日も良い一日を♪
