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2019年7月9日火曜日

自分の直感や信念を信じられますか?

自分の直感や信念を信じられますか?








毎日のセルフトーク



私は、生きて良い人間です。
私は、本当の私でいれば良いのです。
私は、自分の心地良い場所を選び
そこで自由に過ごすことができます。
誰に何を言われようが、私は自分が大好きで
そして1番の理解者で応援者です。

今日のセルフトーク

自分の直感や信念を信じられますか?


以前に、ツイッターでなんとなくつぶやいたのですが、ジブリの千と千尋の神隠し、という映画がありますよね?

あの、最初のほうで出てくる、食事のシーンが、頭に浮かんできて、気になって仕方がなくなった時がありました。

そして、宮崎監督は何を伝えたいのだろう?と感じ、調べていきました。

すると、同じように疑問に感じた人がいたようで、ジブリに質問を送っていたかたがいたのです。

そこで回答があったそうです。

ここで、映画を見たことがない人のために説明すると、実は私もうろ覚えなので間違っていたらごめんなさい。

千と千尋の神隠しの主人公の少女と両親が、ある街を訪れるのです。

誰もいないような不気味な街だったと思うのですが、なぜか飲食店が開いたまま無人になっていて、主人公の少女とその両親が訪れます。

その雰囲気に、少女は「この町はおかしい」と気づいて、躊躇するのですが、両親は引き込まれるように食事を始めるのです。

そして、気がつくと両親はブタになって、醜い様相で食べ物を貪るというシーンです。

そこで少女は、目の当たりにするのです。両親の本当の姿をです。

ブタというのは何かの例えなんでしょうけど、ジブリさんの回答としては、「本当の姿に戻った」ということです。

以下、宮崎監督のメッセージです。

抜き差しならない関係の中で危機に直面した時、本人も気づかなかった適応力や忍耐力が湧きだし、果断な判断力や行動力を発揮する生命を、自分がかかえている事に気づいて欲しい、ということです。

そして、主人公がまだ子供ながらも「この町はおかしい」と気づいて、両親が食事をしてみせても、「自分はしない」という行動を選択したことの大切さ、また両親は子供の手本だったり、立派なはずだ、という立場にいながらも、何も考えずに、欲に負けたことで、少しづつブタの立場、つまり「喰らい尽くされる」側になることを体験するのです。

不思議ですが、子供はジブリ映画は親と観に行くことが多いかもしれませんが、そのような映画の中に、こんなズバっとした指摘が入っていることに、両親たちは気づいているでしょうか。

このことからもわかるように、物事を見極める判断は、年齢とか経験とかが重要ではないのです。

自分の直感を信じる気持ち、そしてそれを信念に変えていく強さです。

ただ、その過程で、映画に出てきたブタになるような両親が出てきて、あなたの邪魔をするかもしれません。

でも、それが本来の姿ですから、仕方がないのです。そこは当人たちが身をもって経験するしかないのです。

自分の主張がおかしいと感じたら、ぜひジブリの、千と千尋の神隠し、という映画を思い出してください。

あなたは、自分の直感や信念を信じられますか?

では、今日もいちにちセルフイメージをあげて行きましょう。



今日も良い一日を♪

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